|
|
詳細ページ
|
2007 Caryatid Up-to-Date / ブルーバレン
カリアティード(女性人像柱)をテーマに作ってみた。ずいぶん昔カリアティードが気に入ってたくさんスケッチしたことがあった。といってもギリシャの神殿のあれ風ではなく、モディリアニのカリアティード。粘土や石膏の感触が好きで時々さわりたくなる。しかしモディリアニのもちょっと古いしプリミティブな感じがする。今の時代に合う形で作りたいと思い当世ギャル風なポーズや衣装というルールにした。
壁面の石膏像は壁掛けも出来るが自立もする。石膏割り出しのあと風化した感じを出すため、やや大きめの砂粒でサンドブラストした。
手前のシルエットは鉄の骨組に帆布を張り着彩したもの。空間の天井高が約2メートルで、カリアティードとしては片手で支えられるのかと言うちょっと頼りなげな性格。
|
|
2006 Odalisque / ギャラリーsow
女性裸像は胸や腰など身体的特徴でかなりデフォルメしても人形(ひとがた)を保持する。てかデフォルメし足りないと、かなりゾンビ的かも。かつて3DCG(ベジエ曲線のタイプ)を描いていたことが役に立ったのか、鉄棒を曲げるときにわりと形が見えている。ベジエの3Dでもサーフェスのしわ取りに苦労したがやっぱりここでもまた大変。表面のキャンバスは4か5号の超厚手の帆布(体操で使うマットの布)を綿糸でかなり引き絞る。油彩用の麻キャンバスとかあらかじめ塗ったものなど試したが、縫い目から破れて締め上げられない。指は血がにじむくらい痛い。
|
|
2005 Moonlit / レイ・ジューリギ
月明かりの下でぼんやりと見える巨大化した花のめしべ(手前)とナイトのような人影。昔聞いたチックコリアの「ロマンの騎士」のイメージを引きずっていたのか。植物系の何かを形作ろうと思っていたのに何となく人形(ひとがた)に見えてしまう。ここ御殿場に近い十里木高原の撮影スタジオは朝、夕、夜と自然光が入るのでいろんな表情が見れて夢見心地だった。木々の中にも置いてみた。朝もやなんかたなびいたりして。
|
|