Page:4 ■さかのぼって読む ■2001年3月の個展 ■2000年2月の個展 -->ENGLISH |
■4/19 すごい贅沢なことをした。なにが贅沢かというと、先日、しゃれた雑貨屋でかなり素敵なノートを発見して、それは私にとっては高いノートだったんだけど、厚さ3センチもあって、見た目そうとう長持ちしそうだった。でもそこでふとひらめいたのだ。「これを3、4日でつぶそう」と。名づけて「ひとりドローイングマラソン」。思いきって購入し、帰宅してからわくわくドローイングの開始。小さめのノートなので、1ページに1つのドローイング。となりの絵に惑わされることもなく、のーびのび、とっても気持ちがいい。で、これをマラソンのようにひたすら続けて描く。考えない。止めない。--まあ、そのほとんどはしょーもない絵なんだけど、ごくたまに自分には思いがけない線が生まれたりする。これが嬉しい。マラソン期間中はとにかくそのノートだけ見る。立体にしようとか、これは水彩で、、などどよこしまな考えは極力おこさない。考えてみれば、一日中絵を描いている子供はこれをやっているわけで、そう大げさに名前をつけるほどの行為じゃないんだけど、これは面白かった!いい運動をしたって感じ。持久力、少しはついたかな? ■4/6 トップページの絵を月替わりに更新するようになって3回目。絵を大きく載せるのはなんだかとっても照れくさいんだけど、まあ気楽に頑張るか。まんまるマウスでぐ〜りぐり。絵も楽しいね。 ■4/1 サイトを移転してからgoogleに再登録して結構たつんだけど、依然としてデータが更新されない。ロボットさんが巡回してくれていないのかなあ?こっちまで走ってきてくれよぉー。 ■3/18 GEISAIを見に行った。このGEISAI、いろんなことが言われているけど、私は面白いと思う。注目すべきイベントだとも思う。私としてもすごい興味あって、近いうちに参加したい。レベルがどうの、主旨がどうの、とやかくいわれるようだけど、自然に全体のレベルも上がっていくはずだし、この盛り上がり、勢いは称賛すべきものだと思う。(関西ツアーには驚いた!)そして雑多な中でも光る作品っていうのはちゃんとあるんだ、と気づいた。 ■3/1 親戚の子供がわたしの作品を見て、即座にべらべらとストーリー仕立てに作品を解説する。「これはね、土のなかからでてきてね、お空にうーーんて羽をひろげてるの。それでね、◎△×&○※▽#☆&ウ「※氈、!?」……すごいね、子供の想像力は。もう一度聞いても二度と同じことはいわないところもすごい。(……でも休み休み言ってくれないとちっとも覚えられないじゃんか。) ■2/20 やったー、バンザイ免許が取れたー。自分には極端に向かないだろうという思い込みも、-→まんざらでもない、に変わり、根拠のない苦手意識も克服か? ■2/2 なりゆきで運転免許を取得中。がったん!と縁石には2、3回乗ったし、路上教習ではたいてい1時間に1〜2回、教官にキュッ!とブレーキを踏まれる。「ミラーも見なさい」というので、じ〜っと見つめてしまい、ガードレールにぶつかりそうになったりと、単純でばかばかしい過ちはひととおりやっているような気がする。それでもなぜかハンコは押してくれるので、うれしいけど、かえって不安だ。 --そういえば小さいころ、父の運転をのぞいてみたけど、ウインカーがあまりにさりげなくて、まるで操作していないように見えて、『これはテレパシーで右、左とチカチカさせているんだ。だから運転するならどっちにまがるのか、ぜったいまよっちゃいけないんだ。つよく念じていないと!』って思ってたっけ。ずいぶん成長したもんだ。ふっふっ、もうじき私もドライバーだ!ブウーーッ。 ■12/12 サバコ、関西ではじめての展示が決定(内定?)。2月の中旬に、毎日放送局のどこかで。関西方面の方、ちょうどそのころ旅の途中の方、よろしくね。詳細は決まり次第おしらせいたします。↓ ■12/1 旅の途中、香川県丸亀市に猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)なるものを発見!これは面白そうだ、とぶらり寄ることにした。行ってみるとその外観もカッコよくて、洗練されている。外壁には線画が大きく刻まれていて圧巻!展示作品からは猪熊画伯のスケールのでかさ、自由さが満ちていて気持ちがいいのなんのって。地方に行ったとき、他の観光名所に行くよりもこういう充実した美術館に出会えると、ほんとにうれしい。カフェもステキ。だった。だかしかし!やっぱりケーキ、食べておけばよかったな……。 ■10/12 チクワにタピオカが入っていると知ってなんだかビックリ。 ■9/18 (ヒトリゴト)最初に"埋め立て地"を考えたのは、いったいどんな人なのだろう。海を埋めてしまおう、という発想がとんでもない、とてつもなくとんでもない!と妙に最近気になっている。人間の自然に対するとんでもない行為はたーーくさんあるけれど、埋め立て地、、が気になるのだ。生まれてはじめて海を見たときの驚きを覚えているからだろうか? ■9/2 東京都現代美術館のイベントにでかけたら、奈良美智さんを発見。ラフないでたちで普通っぽかったけど、靴に感動。「絵描きの靴だ!!」と思った。うすぼけてややくたびれた革靴には、絵の具が飛んだ跡がなじんでいた。とってもいいカンジ。 ■8/26 25,26日と天橋立美術展に出品。考えてみれば野外での展示ははじめてで、どんなふうに見えるのかとワクワクしていた。作品は運送屋の手配に失敗したので、仕方なく台車にのっけてガラガラ引っ張っていくことに。恥ずかしいけどそれも時間とともに慣れて、高速バスで舞鶴まで行ったあとは、ミスタードーナツ、ホテルのロビー、コンビニといろんなところに作品は佇んだ。秘かに楽しい。 展示当日は思っていた以上ににぎやかで、みんなせっせとセッティングをはじめていた。そこは国定公園で、松並木が続き、背後は海、というちょっと変わったロケーションだ。はー、すがすがしいなあ〜、作品も深呼吸している感じ。やっぱり野外はいいね。お友達もできたし、いいところで、来た甲斐があったね。 ■7/7 とあるコンテストの出品料が18000円と知ってビックリ。まじ?○×会とかいう美術団体主催のものでもない。何かの間違いかと思って事務局に問い合わせしたけど、やっぱり18000円。なんちゅー……。それは第1回目のコンテストで審査員もすごい、主旨を読むと、これまでのコンテストの問題点、アート界の問題点、これらを提起して打開策としての画期的な?システムを取り入れてある。この辺はとても賛同するんだけど、でもでも出品者としてはきつすぎる。ほんの数人以外は出品料が「残念でした」のハガキ1枚に変わってしまうわけで、単純な話、それだったら自分の材料費に投資したほうが、、、って気持ちになる。運営費がないので結局アーチストからお金を集めるというのはいかなるものか。かといって衰退していくばっかりでも困るんだけど。なんだかすっきりしないなー。 ■7/4 おかげさまでグループ展が無事終了しました。どうもありがとうございました。今回、来れなかった方は次回にぜひ。またよろしくおねがいします。 ■6/29 なんてこった!『不思議惑星キン・ザ・ザ』がこの夏,ニュープリントで公開されるらしい! これは私の中でベスト・1といってもいいほどの映画なんだけど、ちょっと心中複雑だ。ビデオを友人に貸してもらってそれを観た私はどれほど興奮したことか。しかもいわゆるマイナー映画であることのうれしさ。大事な秘密を打ち明けてもらったような感覚だった。それが公開となると……。でも観たい! あーゆーセンスを好んでくれる人が増えることは喜ばしいことだナ。「クーッ!」 |
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